全体相場は小反落。個人投資家主体の個別物色の流れが続き、平均株価は昨年10月7日以来の10000円大台を一時回復。短期的に急ピッチな戻り相場を演じてきただけに高値警戒感が強く、主力株を中心に利益確定売りに押される展開となった。
全体相場は反発。朝方からプラス圏の動きとなったが、上海、香港などアジア市場の堅調さから個人を中心に買い安心感が台頭。平均株価は急伸し、204円高の9991円と1万円台間近まで上昇した。幅広い銘柄が買われ、自動車株は全面高。
全体相場は3日ぶりに反落。前日の米国市場は底堅い動きとなったが、東京市場は連日で年初来高値を更新したとあって高値警戒感がアップ。米長期金利が強含みとなってきた動きも警戒感を誘い、主力株を中心に利益確定売りに押される展開となった。
全体相場は続伸。円相場の下落を受けた輸出関連株買いが活発化し、平均株価は前週末比97円高の9685円と連日の年初来高値更新。もっとも上値では売り物が厚く、一本調子の上げとはならなかった。
全体相場は反発。前日の米国市場の反発で買い安心感が台頭。景気底入れに対する期待感を背景に、利益確定売りをこなしながら平均株価は99円高の9768円と反発した。円相場も1ドル=96円台の安定した動きとなり、自動車株は全面高となった。
全体相場は7日ぶりに反落。前日の米国市場が反落したことを嫌気し、主力株への利益確定売りが相次いだ。ただし、平均株価は72円安の9668円と一方的な下げにはならなかった。自動車株は高安まちまち。
全体相場は6日続伸。米国株高、景気底入れ期待を背景に買いが先行する展開となり、個別銘柄が物色された。もっとも高値警戒感は根強く、上値では利益確定の売りが待機。平均株価は37円高の9741円と上値は限定的だった。
全体相場は5日続伸。前日の米国市場が急伸したことを好感し、買いが先行して始まった。為替相場が円安気味に推移したことも後押しし、幅広い銘柄が買われた。しかし、上値圏では高値警戒感が強まり、引けにかけて伸び悩む展開。
全体相場は4日続伸。先週末の米国株高を受け買い先行の展開。相変わらず上値の重さが気にかかる動きとなったが、GMの連邦破産法11条適用申請の報が昼前に伝わるとムードが一変。
全体相場は3日続伸。米国市場の急反発、4月の鉱工業生産指数の大幅上昇などから市場センチメントは改善。平均株価は71円高の9522円と2008年11月以来約7か月ぶりに9500円台で取引を終えた。