全体相場は反落。祝日控えで見送り気分が強い中、米金融システム不安の再燃、企業業績の悪化に対する警戒感から一部材料株を除いて売りに押される展開となった。円相場が3月30日以来およそ1か月ぶりに1ドル=95円台に上昇したことを嫌気し、自動車株は全面安。
全体相場は小反発。豚インフルエンザの米国経済への悪影響を警戒する声も聞かれたが、個人投資家の個別銘柄物色の動きが活発化した。2009年度のGDP(国内総生産)が下方修正されたが、改めて材料視されず。円相場は1ドル=96円台で推移したが、自動車株は高安まちまち。
全体相場は反落。企業決算の内容を見極めたいとのムードが強まり、週末控えのポジション調整の売りが活発化。円相場が1ドル=96円台に上昇したことから輸出関連株への売りが目立った。自動車株は全面安。
全体相場は続伸。朝方は企業業績の悪化に対する警戒感から金融株等を中心に売りが先行した。平均株価は一時8600円台半ばに下げたが、下値では値ごろ感からの買いが優勢。相場の底堅さを好感した買いが活発化し、結局は119円高の8847円に続伸して引けた。
全体相場は小反発。米国市場が反発したことで市場心理が改善し、材料株への買いが活発化した。もっとも、上値の重さから平均株価の上げ幅は15円にとどまった。自動車株は高安まちまち。
全体相場は4日ぶりに反落。米大手銀行バンク・オブ・アメリカの1‐3月期決算は市場予想を上回ったが、貸倒引当金の急拡大を嫌気し、米国市場が急落。円高も重なり、金融株、輸出関連株が売られ、平均株価の下げ幅は一時300円を越えた。
全体相場は3日続伸。方向感がないまま軟調な展開が続いたが、アジア市場が軒並み高となったことから主力銘柄への買いが活発化した。もっとも、企業決算の内容を見極めたいとのムードが根強く、平均株価の上げ幅は17円にとどまった。自動車株は引けにかけて買い直され全面高。
全体相場は続伸。米国株高から海外投資家の買いに対する期待が高まり、輸出関連株を中心に主力銘柄が変われた。もっとも、平均株価9000円水準が心理的な壁となっており、一気に買い上がる展開とはならなかった。
全体相場は4日ぶりに小反発。中国の1‐3月期GDP(国内総生産)の改善を先取りした買いが入ったが、予想の範囲内にとどまったことから手じまい売りに押される展開となった。結局、平均株価の上げ幅は12円にとどまった。自動車株は円高を嫌気し全面安。
全体相場は3日続落。米国株安、円相場の上昇を嫌気した売りが相次いだ。円相場が2週間ぶりの1ドル=98円台に上昇したことが利益確定の売りを誘い、自動車株は軟調。