全体相場は4日続伸。先週末の米国株高を受け買い先行の展開。相変わらず上値の重さが気にかかる動きとなったが、GMの連邦破産法11条適用申請の報が昼前に伝わるとムードが一変。平幅広い銘柄に買いが入り、均株価は前週末比155円高の9677円と9600円台に上昇。昨年10月7日以来およそ8か月ぶりの高値圏まで買われた。
円相場は一時1ドル=94円台に上昇したが、影響は限定的。自動車株は全面高。
トヨタ自動車が10円高の3820円、日産自動車が13円高の584円と続伸。ホンダが10円高の2760円と反発した。
全面高の中、スズキとダイハツ工業がさえない。