米国市場の上昇、アジア市場の堅調な動きを好感し、幅広い銘柄に買い戻しが入った。先行きに対する不安心理が払拭されたわけではないが、極端な下値警戒感は後退し、平均株価は1万3000円台を回復。
全体相場は3日ぶりに反発。前日の米国の緊急利下げを受けて買い戻しが入り、インド市場が堅調だったことも下支え要因となった。もっとも、この日の米国市場の動向を確認したいとの慎重派が主流で、積極的に買い上がる展開とはならなかった。
全体相場は大幅続落。米国景気の減速に対する警戒感が強まる中、新興国市場の下落で世界同時株安への不安心理が増幅。全面安となり、平均株価は752円安の急落で1万3000円台を割り込み2005年9月8日以来約2年4か月ぶりの安値を付けた。
全体相場は3日ぶりに急反落。米国の緊急景気対策の内容に対する失望感、米国景気の悪化に対する警戒感が売りを誘い、平均株価は2005年10月25日以来約2年3か月ぶりの安値圏に急落した。
全体相場は続伸。前日の米国株安を嫌気し売り先行の展開となったが、米国の景気対策に対する期待感が台頭。値ごろ感からの買いが入って急速に戻し、結局は続伸して引けた。
前日決算を発表した米大手金融機関の損失が予想より小幅にとどまり、円高が一服したことから幅広い銘柄に買い戻しが入った。
前日の米国市場が、大手金融グループの巨額な追加損失計上を嫌気し急落。全体相場は4日続落。円相場が1ドル=105円台に上昇したことが嫌気され、自動車株は全面安となった。
全体相場は3日続落。サブプライムローン問題の米金融機関決算に与える影響を警戒する声が根強く、円高やアジア市場の軟調など悪材料が重なり、見送りムードが支配的となった。
全体相場は大幅続落。前日の米国市場は大幅利下げに対する期待で上昇したが、3連休後に米金融機関の決算発表を控えるとあって買い意欲が後退。薄商いの中、引けにかけて下げ足を速め、平均株価は2005年11月15日以来2年2か月ぶりの水準に下げた。
全体相場は3日ぶりに大幅反落。米国株は反発したが、米国景気の先行きに対する警戒感が根強く主力株を中心に売りが相次いだ。
全体相場は続伸。米国株安、円高ドル安を嫌気し安く始まったが、アジア市場の堅調を好感した買いが活発化。主力株に買い戻しの動きが出て、自動車株は高安まちまちとなった。
全体相場は5日ぶりに反発。昨年末から4営業日で平均株価が1100円あまり下落したとあって、値ごろ感からの買いが入った。アジア市場が堅調な動きとなったことも支援材料。もっとも、米国景気の先行きなど不透明感は根強く、上げ幅は30円足らずだった。
米国株安など悪材料が重なり、全体相場は4日続落。年末年始にかけて原油高、円高が進んだことを嫌気し、輸出関連株を中心に幅広い銘柄が売られた。自動車株は全面安。
悪材料が重なり、全体相場は大幅続落。年末年始の休場を控える中、前日の米国株安、ブット元首相暗殺によるパキスタン情勢の不安定化、さらに国内景気の減速懸念も台頭したことで幅広い銘柄が売られた。
全体相場は5日ぶりに反落。年末年始の休場を控え、4日間で600円強値上がりしたとあって利益確定の売りに押される展開となった。円相場は1ドル=114円台で推移したが、自動車株は前日から一転して全面安となった。