ソフトバンク、AI向け半導体設計の米Ampereを完全子会社化

米Ampere Computing Holdings(イメージ)
  • 米Ampere Computing Holdings(イメージ)

ソフトバンクグループは11月25日、子会社のシルバー・バンズ6(US)を通じて、米国の半導体設計企業Ampere Computing Holdings(Ampere)の全持分の取得を完了し、同社を完全子会社化したと発表した。

Ampereは米国カリフォルニア州サンタクララに本社を置く半導体設計企業で、2017年9月に設立された。

同社はARMコンピュートプラットフォームに基づいた高性能・省エネルギー・持続可能なAIコンピューティングに特化した半導体の設計を手がけている。創業者でありチェアマン兼CEOを務めるのはレネー・J・ジェームス氏だ。

Ampereの財政状態および経営成績は、取得日以降、ソフトバンクグループの連結財務諸表に取り込まれる。本取引によるソフトバンクグループ連結業績への影響は現在精査中で、開示すべき事項が今後発生した場合には速やかに公表する、としている。

《森脇稔》

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