商用トラック大手のスウェーデンのボルボ(ボルボカーズとは別会社)は2月8日、2012年の世界商用車販売の結果を公表した。総販売台数は9万6090台。前年比は7%減と落ち込んだ。
BMWグループは2月8日、1月の世界新車販売の結果を明らかにした。BMW、MINI、ロールスロイスの3ブランドの総販売台数は、1月の新記録となる12万3276台。前年同月比は9.9%増と、41か月連続で前年実績を上回った。
インド自動車工業会は2月11日、インド国内の1月新車販売の結果をまとめた。乗用車と商用車を合わせた総販売台数は、30万5648台。前年同月比は6%減と、2か月連続で前年実績を下回った。
ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェは2月11日、1月の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は1万2061台。前年同月比は25.5%の大幅増で、2桁の伸びを維持している。
日産自動車の田川丈二執行役員は2月8日に横浜市の本社で開いた決算会見後、一部報道陣に対し、主力の中国事業について「販売あるいは収益面での正常化というのは、まだまだ先になる」との見通しを示した。
中国汽車工業協会は2月7日、中国における1月の新車販売の結果を明らかにした。商用車と輸出を含めた総販売台数は、初の月間200万台超えとなる203万4500台。前年同月比は46.4%の大幅増で、4か月連続で前年実績を上回った。
フォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダは2月5日、累計生産台数が1500万台に到達したと発表した。
スズキの米国法人、アメリカンスズキモーターは2月1日、1月の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は1488台。前年同月比は1.1%減と、2か月連続で前年実績を下回った。
スズキの鈴木俊宏副社長は2月7日に都内で開いた決算会見で、中国・重慶市に建設中の四輪車工場に関し「需要の回復等みながら、本当に稼働させる必要があるのか見極めたい」との考えを示した。
大型休暇の春節が要因で、1月の中国新車販売が回復傾向を示した日本の主要自動車メーカー。そんな中、マツダが2013年の中国新車販売目標を発表した。