ゴールデンウィーク期間中に円高が進行し、この日は1ドル=126円台を記録。前日の米国市場の急落も嫌気され、全体相場は大幅反落となった。円高による採算悪化懸念から、自動車株も軒並み安。
ダイムラー・クライスラー日本は、豊橋部品センターの設備を拡張し、7日から稼動開始したと発表した。今回の拡張は自社保有台数増加に伴う中期的な部品需要に対応するためで、メルセデスベンツやクライスラーの故障が増えているわけでは無いとしている。
全国軽自動車販売協会連合会が5月1日に発表した4月の軽自動車販売台数速報によると、日産自動車の新型軽自動車『モコ』の販売台数は3900台あまりとなった。
日本経済新聞社は6日、ユニクロを展開するファーストリテイリングとタカラが提携し、1人乗り電気自動車『Q-CAR』を「全国のユニクロの店舗で販売する」と、同社Webサイトで報じた。ただし、実際にはユニクロによる株価対策という一面が強いようだ。
ダイムラー・クライスラーと三菱自動車、現代自動車は米国に直列4気筒ガソリンエンジンの開発・設計を行う合弁会社「グローバル・エンジン・アライアンス L.L.C.」を設立すると発表した。現地での共同生産も検討する。
ゴールデンウイーク控えで模様眺め気分が強まり、全体相場は3日続落。円高が進行したことを嫌気し、自動車株は3日続落した。
主要企業の好決算が出たが、商いは盛り上がらず全体相場は小幅続落。円高が1ドル=128円台に進行し、3月の自動車生産台数は2カ月ぶりのマイナス、2001年が2年ぶりの1000万台割れとなったが、自動車株は総じてしっかり。
金融庁は25日、ミレアホールディングス傘下の日動火災海上保険に対し、金融庁に虚偽の報告を行い、認可されていない自動車保険商品を販売したとして、保険業法に基づき、同社に対して自動車保険の販売業務を3日間停止するように命じたことを明らかにした。
プジョージャポンは、ジーエスティー、日商岩井自動車販売とそれぞれ、新規ブルーライオン店の開設で合意したと発表した。
フォードは現在リンカーン、ボルボ、アストンマーチン、ジャガー、ランドローバーの各ブランドをPAG=プレミア・オートモティブ・グループとして、一括して管理・運営しているが、首脳人事異動と合わせて再編が行なわれる。