日野自動車は、2002年3月期連結決算の下方修正を発表した。今回、売上高が5640億円と、予想よりも0.7%減、経常利益が3.4%マイナスの84億円、当期純利益が13.2%減の132億円と全て下方修正した。
日産自動車とルノーは、ブラジルのルノー工場で日産『フロンティア』の生産を開始したと発表した。『フロンティア』はピックアップトラックで、計画よりも1カ月早く生産をスタートした。
ホンダは22日、ネパールで4輪車の販売を開始したと発表した。インド製『シティ』のほか、『シビック』『アコード』などを日本から輸出して販売する。
米国株安に加え、19日にワシントンで開催されるG7を控え様子見気分が強まり、全体相場は5日ぶりに反落。円高がほぼ1カ月ぶりの1ドル=129円台に進んだことも相場の足を引っ張ったが、自動車株は高安まちまち。
交通事故の賠償金を騙し取ろうと、故意に事故を起こしていた容疑で大阪府警に逮捕されていた男が、起こそうと目論んだ事故が“不発”に終わり、「逆に自分が加害者として賠償金を払わされたケースがあった」と供述していると、大阪府警が19日に明らかにした。
マツダは19日、ルイス・ブース顧問の次期社長就任を内定した。マーク・フィールズ現社長はマツダでの約4年の任務を終え、フォードに帰任する。ブース顧問の社長就任は6月下旬の定時株主総会および取締役会で正式決定される予定。
ガリバーインターナショナルは、人気が高いことから「納車2カ月待ち」とも言われている日産『マーチ』をWebサイト上で販売する「新車販売キャンペーン」を実施することを明らかにした。中古車買取業の同社が新車を販売するのは今回が初めて。
オリックス、スズキ、あいおい損保、日本電気など7社はカーシェアリング事業を支援する新会社を設立したと発表した。
米国株式の反落を受けてやすく始まったが、年金資金の買いに対する期待から全体相場は4日続伸。円相場は1ドル=130円台半ばに上昇したが、自動車株は上げる銘柄が目立った。
カルソニックカンセイと並ぶ日産自動車系大手部品メーカーのユニシアジェックス(UJ)が、日立製作所が実施する株式交換により日立の完全子会社となることが決まった。同時に、10月1日付けで社名を「日立ユニシアオートモーティブ」に変更し、株式上場を廃止する。