ホンダは22日、ネパールで4輪車の販売を開始したと発表した。インド製『シティ』のほか、『シビック』『アコード』などを日本から輸出して販売する。
ホンダはネパールで2輪と汎用品を、現地ディストリビューターを通じて販売している。今回4輪車の取り扱いについても同じディストリビューターと契約した。初年度販売目標は100台。
ホンダはトヨタや日産と異なり2輪で世界の市場を切り拓いてきた。このため4輪の市場拡大が見こまれている新興地域への進出はコストなどの面でライバルメーカーにくらべると有利といえる。2輪で培った知名度と販売網により、ホンダは世界の隅々で4輪市場を開拓する。