マツダは、4月1日付けでジェームズ・J. オサリバン氏が、マツダ・ノース・アメリカ・オペレーションズの社長兼CEOに就任する人事を発表した。カリフォルニア州アーバインで、マツダの米国、カナダ事業を統括する。
ダイムラークライスラー日本は、クライスラー、ジープを対象にしたクライスラー/ジープ認定中古車制度を4月1日から導入したと発表した。
トヨタ自動車は25日、乗用車のレンタカー料金を4月1日から平均11%引き下げる、と発表した。カーナビ料金も含めた価格体系とし、使いやすさを高める。
ホンダは25日、2004年初めをめどに、韓国で四輪車の販売を開始する、と発表した。ホンダは二輪車で同国に先行参入しており、四輪市場にも参入することで韓国での販売拡大を図る。
日産自動車は25日、横浜工場(同市神奈川区)の1号館内に建築していた見学者向けのゲストホールとエンジン博物館が完成、開所式を行った。同工場は、わが国初の自動車量産工場として1935年に稼働、68年までは本社も置かれていた。ゲストホールと博物館は、横浜市の歴史的建造物でもある、かつての本社事務所ビルを復元・修復したビル内に開設した。
全体相場は4日続伸。対イラク戦争の早期終結期待から米国株が8連騰となったことを好感し、平均株価は5日以来の8400円台回復。1ドル=121円台への円安進行を受け、自動車株は全面高。
トヨタ自動車は24日、東京証券取引所で自己株の市場買い付けを実施した、と発表した。これまでの累計取得株式数は1億5460万株となり、目標の9割に達した。
アイシン精機は、自動車の駐車をサポートする「駐車アシストシステム」をダイムラークライスラーに納入したと発表した。アイシンの駐車アシストシステムは、メルセデスベンツが開発した、ダイムラークライスラー・グループの最高級車『マイバッハ』の日本市場向け車両に装備される。
トヨタ自動車が今春闘で組合と合意していた「特別支給金」(組合員平均6万円)が4月25日の給料日に支給されることになった。社員にとっては、うれしい春のボーナスとなりそうだ。ただし、管理職は対象外となる。
対イラク戦争の早期集結期待から全体相場は3日続伸。平均株価は3月7日以来の8100円台回復。円安が追い風となり、自動車株は全面高。トヨタ自動車が70円高の2840円と5日続伸し、ホンダ、日産自動車も高い。