ルノーの韓国の子会社ルノー・サムスン自動車が2002年12月期決算で、黒字を達成したことが明らかになった。同社は当初、2003年12月期決算で黒字を見込んでおり、計画を前倒し達成した。
三菱自動車工業の北米子会社の北米三菱自動車は、イリノイ州にある生産工場の能力を現状の24万台から30万台に増強すると発表した。ただ、抜本的な能力増強計画は今夏までに検討する。
日産自動車は17日、共同会長制度の導入など新しい経営体制を発表した。このなかで、2005年にカルロス・ゴーン社長の実質的な後継者として同社のCOO(最高執行責任者)に就任する候補者も浮かび上がってきた。
中古車買い取り大手で、インターネット中古車販売を展開するガリバーインターナショナルは、中古車販売システムのドルフィネットの累計販売台数が10万台を突破した。同社では、買い取った中古車のうち、一部をインターネットで直接販売する事業を1998年からスタートしている。
日産自動車は17日、役員人事を発表した。塙義一会長が取締役会長を退任し、相談役名誉会長になる。これにともない、カルロス・ゴーン社長と小枝至副社長が、共同会長をつとめる体制に移行する。6月19日に開催する定時株主総会で共同会長案を提案する。
日本損害保険協会は、自動車盗難実態調査を実施し、その結果を発表した。この結果、自動車盗難は特定の地域で集中的に発生しており、中でも愛知、福岡での自動車盗難被害が急増していることが分かった。
ヒュンダイモータージャパンは14日、愛知県名古屋市に新店舗「ヒュンダイ名古屋守山店」を開設し、15日から営業を開始すると発表した。
三菱ふそうバス・トラックは、臨時株主総会及びその後に臨時取締役会を開き、3月10日付け、三菱自動車のロルフ・エクロート社長が三菱ふそうの取締役に就任する役員人事を決定した、と発表した。また、ベルト・ファン・ダイク常務執行役員は、取締役副社長に昇格する。
トヨタ自動車が前日比35円高の2740円と反発し、日産自動車、ホンダが、それぞれ800円台、4000円台の大台を回復した。もっとも全面高とはいかず、富士重工業、マツダ、ダイハツ工業などがさえない。
三菱ふそうトラック・バスにダイムラークライスラーと三菱グループ10社が出資手続きを完了したのに伴って、ポート社長・CEOが「三菱ふそうはこれで名実ともに商用車専業メーカーとして新たなスタートを切った」とコメントを発表した。