日産COOに志賀俊之常務が浮上?

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日産COOに志賀俊之常務が浮上?
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日産自動車は17日、共同会長制度の導入など新しい経営体制を発表した。このなかで、2005年にカルロス・ゴーン社長の実質的な後継者として同社のCOO(最高執行責任者)に就任する候補者も浮かび上がってきた。

今回の人事で、日産関係者が注目するひとりが、4月1日付で日産の意志決定の最高機関である「エグゼクティブコミッティー(EC)」メンバーに加わることになった志賀俊之執行役員常務(49)。ECのメンバーは現在、取締役8人で構成されており、今回、執行役員としてメンバー入りするのは志賀氏とルノーから派遣されるアラン・ピエール・レノー常務(経理担当)のみとなる。

それだけに、ゴーン社長が「日本人から選ぶ」と決めているCOOの有力候補に浮上したと見られている。志賀常務は1976年入社で、現在、欧米以外の「一般海外市場」を担当している。

《レスポンス編集部》

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