日本損害保険協会は、自動車盗難実態調査を実施し、その結果を発表した。この結果、自動車盗難は特定の地域で集中的に発生しており、中でも愛知、福岡での自動車盗難被害が急増していることが分かった。
調査は昨年11月、損害保険会社が自動車盗難で保険を支払った事案1302件を調べた。盗難多発都道府県では、愛知が昨年の2位からトップで、被害件数は284件と前年よりも100件以上増えた。福岡も前年が8位だったが、いきなり3位に浮上した。とくに、愛知では名古屋市、福岡では福岡市、北九州市で集中しており、従来から多い大阪を含めると3府県で、全体の5割を占めた。
また、盗難車の3分の2は3年以上使用した古い車で、新車ではなくても注意が必要だ。
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