日産・横浜工場内にエンジン博物館がオープン

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日産自動車は25日、横浜工場(同市神奈川区)の1号館内に建築していた見学者向けのゲストホールとエンジン博物館が完成、開所式を行った。同工場は、わが国初の自動車量産工場として1935年に稼働、68年までは本社も置かれていた。ゲストホールと博物館は、横浜市の歴史的建造物でもある、かつての本社事務所ビルを復元・修復したビル内に開設した。

エンジン博物館では日産の歴代エンジンの展示とともに、環境技術などを模型や映像によって解説するコーナーも設けている。開所式にはカルロス・ゴーン社長や中田宏横浜市長らが出席、ゴーン社長は「この歴史的建物が保存され、新たな施設に生まれ変わったことを嬉しく思う。来場するお客様には、横浜工場の歴史と日産のエンジン生産における優れた技術をご理解いただきたい」と挨拶した。

同博物館は入場無料。開館時間は午前10時から16時で、土・日曜日および年末年始は休館。

《レスポンス編集部》

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