ホンダは、今年後半から中国・広州市で稼働を始める輸出専門の乗用車合弁「本田汽車」での生産車を主として欧州地域に出荷する方針だ。同社首脳が明らかにした。
トヨタ自動車は、中国第一汽車集団公司と合弁で、中国天津市に自動車用大物プレス金型を生産する新会社トヨタ一汽(天津)金型有限会社を設立したと発表した。
日野自動車は6月下旬の株主総会後の取締役会で蛇川忠暉社長が会長に就任し、近藤詔治副社長が社長に昇格する人事を固めたが、蛇川氏は会長就任とともにCEOとして引き続き同社の経営を引っ張っていく予定だ。
円相場の下落を好感し、全体相場は続伸。自動車株は円相場が約4カ月ぶりに1ドル=111円台に下落したことを受け、安心感から大手を中心に買いが入った。
現在開催中のジュネーブ・モーターショーで、マツダのジョン・パーカー副社長は、ヨーロッパでマツダは2004年も「10-15%の伸び率を維持する」との見方を示した。
マツダは、5日に開催したマツダ労働組合との第2回労使交渉で、組合の要求の年間一時金5.3ヵ月を満額回答し、妥結した。
GM(ゼネラルモーターズ)は、インドのスラジプルに拠点を置く前・大宇(デーウ)自動車インドの自動車生産工場を買収することで前・大宇自動車インドの主要な債権団と合意したと発表した。
軽自動車業界がまとめた2月の軽自動車車名別販売台数によると、トップになったのはスズキの『ワゴンR』で、2カ月連続で首位となった。
R.I.ポーク社が発表した新車販売の最新レポートによると、アメリカでも最大の市場であるカリフォルニアで、ビッグ3の販売シェアが下降線、逆にトヨタ、日産、ホンダの「ジャパニーズ・ビッグ3」が順調にシェアを伸ばしている、という。
ハマー『H2』の売り上げが下降線の一途をたどっている。GMでは頭金なしの48カ月リースをH2に対して提供しているが、それにもかかわらずH2の2月の売り上げは昨年との比較で21%も少ないのである。