海外投資家の買いが膨らみ、全体相場は5日続伸。平均株価は連日の昨年来高値更新となった。
ヤマハ発動機は2日、バイオ分野の新規事業用用地を静岡県袋井市に取得し、研究施設と工場を建設する、と発表した。同社が独自開発した藻類培養技術をベースにして、高付加価値物質の大量培養事業を展開する。
GM(ゼネラルモーターズ)中国と上海汽車工業総公司、上海GMの3社は、華辰汽車グループの持ち株会社との間で、金杯GM汽車公司を再編する覚書(MOU)に調印したと発表した。
ポルシェ・ジャパンは、3月2日から5月31日まで、全国の販売店で『ポルシェ911』の2004年モデルを対象にしたプログラム「ポルシェ911ダブルパワープラン」を実施すると発表した。
トヨタ自動車は2日、欧州での研究開発体制を拡充すると発表した。今後、5年間に7500万ユーロ(約100億円)を投資し、ベルギーにある研究開発拠点に、現地向け車の設計や評価を行うための新棟を建設する。
景気回復期待を背景に、全体相場は3日続伸。平均株価は一昨年6月以来の高値圏に急伸した。自動車株は全面高。
ホンダの2月の新車登録台数は、前年同月比4.2%減の4万89台で、14カ月連続でマイナスとなった。新型『オデッセイ』の販売は好調だが、全体としては依然として国内販売が苦戦していることを浮き彫りにした。
全国軽自動車協会連合会が1日発表した2月の軽自動車届け出台数(速報)によると、乗用車は2月もダイハツ工業が僅差でスズキを上回った。これで、ダイハツの乗用車シェアのトップは昨年12月から3カ月連続となった。
2月の軽自動車販売台数で、トップのスズキと2位のダイハツの差は、わずか1400台だった。2月こそ首位を奪還して13年ぶりにトップとなると見られたが、ダイハツはもう一歩及ばなかった。
ダイムラークライスラー日本は、『スマート』車の販売を促進するための成約キャンペーンを3月1日から4月30日まで開催すると発表した。ファイナンスプログラムかスマートクーポンを選択できる。