日本自動車販売協会連合会が発表した2月の乗用車車名別順位によると、トヨタ『カローラ』が1位となった。カローラのトップ返り咲きは3カ月ぶりで、販売台数は前年同月比15.5%減の1万6992台だった。
利益確定の売りがわずかに優り、全体相場は6日ぶりに小反落。円相場が110円台に軟化したが、自動車株は高安まちまち。
自動車部品・用品の卸販売会社のタカトクは、購入金額に応じてポイントを加算、貯まったポイント数に応じて特典と交換できるタカトクポイント制をスタートしたと発表した。
富士重工業と関連会社のスバルカスタマイズ工房(群馬県伊勢崎市、田村稔社長)は3日、スバル車をベースにしたカスタマイズ事業を開始する、と発表した。
フォード・ジャパン・リミテッドは、2004年の販売計画を発表した。5月にスモールカーの『フィエスタ』を投入するなどして、前年比46.6%増の8500台の販売を目指す。
フォード・ジャパン・リミテッドは、欧州フォードが開発したモデルを主力車種とする方針を明らかにした。アメリカ車が国内で人気が無いのに比べて、VW(フォルクスワーゲン)やメルセデスベンツなど欧州車は評価が高いのに着目、方針を転換する。
マセラティ、フェラーリなどを輸入・販売するコーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドは、アフターセールス事業を強化するため、東京都江東区に「東雲サービスセンター」を新設し、15日からオープンすると発表した。
2月の米国新車販売は、日本の大手3社がそろって2月度として過去最高を記録、好調を持続している。なかでも日産自動車は前年同月比46.1%増の7万4836台と大きく伸ばした。
マツダの北米子会社のマツダ・ノースアメリカン・オペレーションズは、マツダ、フォードの米合弁工場のAAI(オートアライアンス・インターナショナル)で、『マツダ6』(日本名『アテンザ』)のスポーツワゴンと5ドアの生産を開始したと発表した。
GM(ゼネラルモーターズ)は、2月の米国の販売実績を発表した。乗用車・商用車を合わせた販売台数は前年同月比5.9%増の35万3117台と、好調に推移した。