2月の米国新車販売は、日本の大手3社がそろって2月度として過去最高を記録、好調を持続している。なかでも日産自動車は前年同月比46.1%増の7万4836台と大きく伸ばした。
同月の日産のチャンネル別販売は、日産が同50.9%増の6万5324台と1.5倍になったほか、インフィニティも19.9%増の9512台と健闘した。日産チャンネルでは、主力セダンの『アルティマ』が26.7%増の1万8013台となったほか、『セントラ』が57.5%増の1万630台と好調だった。
ただ、昨年12月に発売したフルサイズ・ピックアップの『タイタン』は4640台。初年度に10万台の計画を打ち出しているものの、やや伸び悩み傾向となっている。