現在開催中のジュネーブ・モーターショーで、マツダのジョン・パーカー副社長は、ヨーロッパでマツダは2004年も「10-15%の伸び率を維持する」との見方を示した。
昨年の西欧でのマツダは、台数ベースで前年比30.4%の高い伸び率を示した。さすがに「これほど高い伸び率を維持するのは難しい」と同副社長も認めている。
しかしマーケットシェアは1.5%と拡大の余地は大きいこともあって、「マツダの欧州での伸びを止めるものは何も無い」と強気の見方を示している。
たとえば、ジュネーブモーターショーで公開された6人乗りMPVの『MXフレクサ』コンセプトは、ヨーロッパのマーケットに適した商品だと、同副社長は期待を寄せている。