ヤマハ発動機の梶川隆社長は18日の記者会見で、ロシアに直営の輸入・販売会社を設立する検討を進めていることを明らかにした。2輪車の販売が急速に拡大しており、「近い将来に設立することになろう」と述べた。
ヤマハ発動機の梶川隆社長は18日発表した2007年12月期までの新3カ年中期経営計画のなかで、「株主還元策を明確にするため、連結純利益をベースにした配当性向10%以上をコミットする」と述べ、大幅な増配を経営の公約に掲げた。
ヤマハ発動機の梶川隆社長は18日、東京で記者会見し2007年12月期までの新3カ年中期経営計画を発表した。東南アジアを中心とした2輪車の大幅な増加を図り、04年12月期の暫定集計値に比較して連結売上高は36%多い1兆4500億円、同経常利益は37%多い1200億円を目指す。
国内景況感の改善などから、全体相場は続伸。先週末のNY外為市場で円相場が約5年ぶりの1ドル=101円台に上昇したことを嫌気し、自動車株は総じてさえない動きとなった。こうした中、三菱自動車工業が商いを膨らませ、続伸。
三井住友海上火災保険は17日、インターネットによる国内物流リスク診断サービスの提供を開始したと発表した。24時間365日、無料で診断する。
ポルシェ・ジャパンは、サービススタッフの人材育成プログラム「ポルシェサービス教育総合システム」のサービステクニシャン最上位資格となるマイスター資格試験を実施して新たに5人をマイスターとして認定した。
ダイムラークライスラー日本は、ブランド別の2004年の国内販売実績を発表した。グループ合計の販売台数は、5万3628台で、うち乗用車が5万2908台、商用車が720台だった。
日本自動車販売協会連合会が発表した2004年の中古車登録台数は、前年比1.3%減の525万2046台で、4年連続のマイナスとなった。新車販売が低調で、良質なタマが不足したのが主因だ。
トヨタ自動車は、広州汽車集団有限公司とエンジン生産合弁会社の広汽トヨタエンジン有限会社が、広州市南沙の同社工場でエンジン部品のラインオフ式を実施したと発表した。トヨタと広州汽車がプロジェクトで生産するのは初めて。
日産自動車と三菱自動車は、日産が三菱自から軽乗用車『eKワゴン』のOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受けることについて基本合意したと発表した。