いすゞ自動車の井田義則社長は、米GM(ゼネラル・モーターズ)の優先株引き受けによる追加出資について「(GMは応じない方向との)新聞報道はあったが、私どもとしては引き続き検討していただいていると考えている」と述べた。
いすゞ自動車は19日、ベルギーに小型トラックの販売会社を設立したと発表した。ベルギーの輸入・販売会社であるアルコパ・グループおよび三菱商事との合弁による。
アメリカでは「不可能」と言われていたスモールカーの成功だが、『MINI』(ミニ)がヒットして以来、各メーカーはこのセグメントへの参入の度合いを強めている。
ヤマハ発動機は、年頭記者会見で、二輪車事業本部長の戸上常司専務が大型スクーター市場でホンダの『フォルツア』にシェアトップを奪われたことに対して「ニューモデルできっちり借りを返したい」と述べ、販売攻勢を掛ける方針を明らかにした。
GMは2002年以来の「公約」であった、「2005年から06年頃には、GMの株式当たり配当額を10ドルにする」というスローガンを「時期を延期」する、としている。
自動車部品メーカーのヨロズと、日産自動車系の愛知機械工業は、愛知機械工業100%子会社の愛知機工をヨロズが買収することで合意したと発表した。買収後はヨロズ愛知として2005年10月から営業開始する予定で、資産と従業員を引き継ぐ。
ランボルギーニ・ジャパンは、2004年の新車登録台数が前年比129%増の176台と過去最高の販売台数になったと発表した。
3連休明けの18日の米国市場の動きを見極めたいと模様眺め気分が強まり、全体相場は3日ぶりに反落。自動車株はほぼ全面安となった。三菱自動車工業の人気が一段とヒートアップ。この日の出来高は5億株を超え、連日で上場来最高出来高を更新。
ダイハツ工業は、タイの子会社ダイハツ・タイランドを解散すると発表した。現在は休眠状態で、今後もビジネス再開の予定は無いため、解散することにした。
ヤマハ発動機は、現在本社内にある部品供給センターを移転し、静岡県袋井市の久能工業団地内に新たに部品供給センターを建設すると発表した。新部品供給センターは、2005年2月に着工し、2006年5月に稼動する予定。