ドイツ・アウディ社は2004年のグローバルでの販売台数が、相次ぐ新型モデルの導入で、前年比1.2%増の77万9441台に伸びたと発表した。11年連続してプラスとなった。
シトロエン・ジャポンは、2004年の販売台数が前年比19.6%増の2072台となったと発表した。同社は2002年に設立、3年連続で販売台数を伸ばし、この3年間で82%の伸長になった。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は20日、新型車『ノート』の発表後に記者会見し、中期計画「日産180」での100万台増販について「結果は9月が終わらないと出ないが、(達成に)自信をもっているし、確信している」と述べた。
19日の株式市場は、米国株高を受けて買いが先行したが、模様眺め気分が強まり全体相場は小幅続落。自動車株もさえない動きとなった。
いすゞ自動車は2005年のディーゼルエンジン生産台数を前の年にくらべ3%増となる110万基に設定した。ポーランドや北米のディーゼルエンジン工場でゼネラルモーターズ(GM)向けの生産が順調に推移する。
BMWグループは、2004年のBMWグループの販売台数が前年比9.4%増の120万8724台になったと発表した。このうち、BMWブランドは、同10.3%増の102万3575台と、初めて100万台の大台を突破した。
カー用品販売大手のイエローハットは、中国の上海で直営のカー用品店を18日に開業したと発表した。イエローハットの中国の拠点は2店舗目。今月28日にも北京にもオープンする予定で、中国進出を加速させる。
イギリスの『スーパー7』専門メーカーのケイターハムは、13日、元ロータスのゼネラルマネージャーのアンサー・アリ(Ansar Ali)氏によって買収された、と発表した。
フォードのグローバル・アドバンスト・デザインスタジオでデザイン部長を勤めていたヘンリク・フィスカー氏が、突然辞職した。なんとカリフォルニア州ニューポートビーチに「フィスカー・コーチビルド」という会社を設立してしまった。
いすゞ自動車の井田義則社長は19日、新年の記者会見を行い、2005年の生産・販売計画などを発表した。世界販売は国内のトラック市場回復やタイのピックアップの拡大などにより前年比11%増の62万2000台を目指す。