スズキは2004年12月の四輪車生産・国内販売・輸出実績を発表した。国内生産は前年同月比13.4%増の8万1719台で好調だった。国内向けの『ワゴンR』、『アルト』などの軽自動車が好調で輸出も順調だった。
日産自動車が発表した2004年12月の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産は、前年同月比2.5%増の22万8144台となり、19カ月連続でプラスとなった。
ホンダが発表した2004年12月の四輪車生産・販売・輸出実績は、世界生産が前年同月比9.4%増の26万2103台で、11カ月連続でプラスとなった。
三菱自動車が発表した2004年12月の生産・販売・輸出実績は、総生産台数が前年同月比11.6%減の10万4821台だった。
マツダが発表した2004年12月の生産・販売状況は、国内生産が前年同月比2.4%減の6万5769台で、4カ月ぶりにマイナスとなった。12月15日の宇品第一工場の火災の影響で落ち込んだ。火災による減産の影響は7832台。
トヨタ自動車が発表した2004年12月の生産・国内販売・輸出実績は、グローバル生産が前年同月比4.1%増の50万6334台となった。
米国株式の反発、円安を好感し、全体相場は反発。輸出関連株が幅広く買われ、自動車株も全面高となった。
三菱ふそうトラック・バスは、同社の事業活動と社員行動で明確な行動指針と社内コンプライアンス体制を確立するため、「ふそう倫理委員会」を31日に発足すると発表した。
日産自動車労組は26日までに、春の賃金交渉で6.2カ月分の年間一時金を要求する執行部案を決めた。機関決定したうえで、2月16日に要求を提出する。
日本自動車工業会が発表した2004年1−9月の日本メーカーの海外生産実績は、前年同期比14.0%増の719万4256台となった。大手メーカーが欧米アジアでの現地生産を拡大している。