ホンダが発表した2004年第3四半期(9-12月期)の連結決算は、売上高が前年同期比7.1%増の2兆1338億円となり、第3四半期として過去最高になった。主に海外での販売が好調だった。収益面では円高ドル安で同6.9%減の1576億円と減益になった。
日野自動車が28日発表した2005年3月期の第3四半期まで(4−12月)の連結業績は、売上高が前年同期比8%増の8170億円だったものの、営業利益は30%減の243億円にとどまった。
シンクタンクの矢野経済研究所は、世界のディーゼルエンジントラック市場について市場環境を調査してその結果を発表した。
GMがデーウを買収して以来、デーウの持つ小型車をアメリカで販売するのか、それともヨーロッパで展開するのか、と今後が見守られてきたが、どうやら初戦はデーウの地元韓国での思いきった展開ということになりそう。
米国株高を受けて高く始まったが、円高を嫌気し全体相場は反落。自動車株は高安まちまちとなった。
GM(ゼネラルモーターズ)は、2004年度の決算を発表した。金融サービス部門の収益が過去最高となり、自動車事業部門の収益も12%改善し、調整後収益は36億ドルで、前年のほぼ横ばいとなり、全体の調整後収益は前年比4.5%増の1930億ドルと過去最高となった。
経営再建中の三菱自動車は、28日に東京都港区のホテルで、新しい経営再建計画を発表する。当初、12月に発表する予定だったが、約1カ月ずれ込んだ。新しい計画では、資本増強や経営陣の交代などが含まれる模様だ。
BMWジャパンは、本社で記者会見を開き、2005年は新型『3シリーズ』を第2四半期に市場導入するほか、ディーラーネットワークを強化することを明らかにした。
BMWジャパンは、本社で記者会見を開き、2004年の同社の販売台数が過去最高となったと発表した。2004年のBMWとMINI(ミニ)の販売台数は5万1757台で、前年比5.7%増となった。
マツダは27日、昨年12月に発生した火災で消失した宇品第1工場(広島市)の塗装ライン復旧が4月中に完了すると発表した。建屋や設備の工期が短縮できるモジュール方式で新鋭設備を導入、通常半年以上かかる工期を約4カ月として、生産への影響を抑制できるめどが立ったとしている。