日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が2日発表した1月の新車登録・届け出統計によると、ホンダの総販売台数が昨年10月以来、3カ月ぶりにプラスとなった。
いすゞ自動車の第3四半期(2003年4−12月期)連結決算は、売上高が前年同期比11.3%増の1兆647億5600万円、経常利益が576億2500万円の黒字となった。営業損益、経常損益ともに前年同期は赤字だったが、そろって黒字転換した。
トヨタ自動車は30日、全社の法令遵守活動を徹底するための新組織「BRコンプライアンス支援室」を2月1日付けで本社に設置する、と発表した。
最近の調査によると2002年の自動車盗難防止装置の国内市場は31億5000万円、05年の自動車盗難装置の市場予測を、02年比で71%増となる54億円と予測している。
ホンダは30日、2003年度の国内の四輪車売上台数(出荷台数)見通しを73万5000台に引き下げた。前年度実績にくらべると、13.5%のマイナスになる。
ホンダが30日に発表した03年度第3四半期連結決算は、売上高と営業利益が、第3四半期として過去最高になるとともに、当期純利益は、すべての四半期を通じて過去最高になった。
日本自動車工業会が30日発表した、03年の四輪車輸出実績は、前の年にくらべ1.2%増の475万6339台となり2年連続のプラスになった。欧州やアジア向けが大きく伸びた。
日本自動車工業会が30日発表した2003年の四輪車生産実績は、前の年にくらべ0.3%増の1028万6318台となり、2年連続で増加した。国内販売が堅調だったほか、輸出もアジア、欧州向けを中心に増加したことによるもの。
日産自動車とルノーは、2003年のグローバル販売台数が、前年比4.2%増の535万7315台となり、世界の主要市場のシェアが9.3%になったと発表した。GM、トヨタ、フォードに続いてグループで4位になった可能性が高い。
ホンダが30日発表した2004年3月期連結決算の見通しは、9月中間決算の発表時点に比べ、売上高を8兆2200億円から8兆1000億円(前期比では1.6%増)に下方修正したものの、純利益は4700億円から4730億円(同10.9%増)への上方修正となった。