マツダが発表した2004年の生産・販売実績は、国内生産、国内販売、輸出、海外生産の全てが2年連続プラスとなった。
スズキが発表した2004年の四輪車生産・国内販売・輸出実績は、世界生産が前年比10.7%増の198万6749台で、2ケタの増加となった。生産・販売実績はこれまで大手5社が発表していたが、スズキも1月から毎月発表することにした。
トヨタ自動車が発表した2004年の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年比10.6%増の672万3674台で過去最高となった。
日産自動車とホンダが25日発表した2004年の世界生産実績によると、両社とも初めて300万台の大台に乗せた。前年はホンダが1万台余りで日産をリードしていたものの、04年は逆に日産が1万台余りの差で逆転した。
JDパワーアジア・パシフィックが25日発表した2004年軽乗用車サービス満足度調査によると、スズキが前年より評価を上げ、トップとなった。
三菱自動車の2004年のヨーロッパ(36カ国)における新車販売台数は、前年同期比8.6%増の22万5826台と、健闘していることがわかった。
豊田自動織機は、小売業、サービス業、運輸業などの集配金・売上金管理、機械警備を行うアサヒセキュリティを買収すると発表した。買収価格は195億円で、完全子会社化する。
ホンダは、熊本製作所に建設を進めてきた新汎用機工場が完成、地元関係者らを招いて完成記念式典を行った。ホンダは2002年1月より、市場の変化に柔軟に対応できる生産体質の構築を目的に、浜松製作所から熊本製作所に汎用生産を移管してきた。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、2005年の販売目標を前年比5.6%増の5万8500台に設定したと発表した。2004年の販売台数は5万5380台。純輸入車でのシェアが23.1%で、前年よりも0.1ポイント増となった。
日本損害保険協会は21日、高規格救急自動車13台を寄贈すると発表した。北海道、青森、福島など13道府県の消防本部に贈られる