富士重工業(スバル)の竹中恭二社長は14日、新年の記者会見を行い、2005年の国内外販売計画を発表した。世界販売(海外は出荷べース)は04年実績比0.2%増の60万台と、ほぼ横ばいとした。
アメリカの自動車輸入業者、ブリックリン氏が中国からチェリー『QQ』を輸入し、アメリカ国内で販売する計画を発表したのは数カ月前。かつての日本車がそうであったように、最初は安いエントリーモデルでもいずれその品質が認められ、アメリカ車を脅かす存在になる、と期待してのこと。
トヨタ自動車系の豊田自動織機は、トヨタブランドで販売している産業車両の2004年の世界販売台数が過去最高の10万3756台となり、初めて10万台を突破したと発表した。単一ブランドでの年販10万台超えは世界で初めて。
マツダは、火災で生産を縮小していた宇品第1(U1)工場で、『ベリーサ』と『MPV』の生産を今月下旬から再開すると発表した。
日本自動車輸入組合は2004年12月の車名別(※)輸入車新規登録台数を発表した。それによると首位になったのはBMWで、2003年12月以来、1年ぶりにトップとなった。(※実際はブランド別)
日本自動車輸入組合が発表した2004年12月の輸入車新車販売台数は、前年同月比13.3%減の2万7058台と大幅に低迷した。2カ月ぶりのマイナス。日本メーカーの海外生産車に加えて、外国メーカー車も不振だった。
チューリッヒ保険は12日、自宅で利用できる自動車保険のテレビ電話サービス『スマート・コミュニケーション』を同日から開始したと発表した。
トピー工業は、中国の合弁企業の福建源興トピー汽車零件有限公司が乗用車用スチールホイールの生産能力を増強すると発表した。
GM(ゼネラルモーターズ)は、2004年の中国での販売台数が過去最高になったと発表した。2003年も過去最高記録を更新しており、2年連続。
GM(ゼネラルモーターズ)は、2004年12月の米国でのGM車の販売台数を発表した。12月は、前年同月比6.0%減の43万7161台と低迷した。日本メーカーなどの販売攻勢で、GMの販売は低迷した。