タチエスは、2007年3月期の連結決算の業績見通しを上方修正した。売上高は2065億円を予想していたが2160億円に上方修正した。
マツダは、2007年6月26日開催の定時株主総会で役員の退職慰労金を廃止すると発表した。
マツダは、2007年3月期の期末の配当を増配すると発表した。好調な業績を株主に還元するため、1株当たり5円の予定だった期末の配当を6円にする。
マツダが発表した06年度の連結決算は、売上高は前年同期比11.2%増の3兆2474億円、営業利益が同28.4%増の1585億円となり、ともに過去最高となった。
マツダは、同社の国内営業本部と販売会社との間で、社内規定に違反した取引が行われていたことが判明し、追加の税金費用が発生すると発表した。
富士重工業(スバル)が発表した06年度連結決算によると、営業利益は前年同期比17.9%減の479億円と減益になった。
スズキは、「中期5カ年計画」を修正すると発表した。中期5カ年計画は、2005年4月-2010年3月までに連結売上高3兆円を目標に掲げていたが、輸出用小型車の販売が好調で、2006年度に計画よりも3年前倒しで売上高3兆円を突破した。
スズキは、2007年3月期の期末の配当を増配すると発表した。前回期末の配当を1株当たり6円を予想していたが、8円に増配する。
スズキが発表した06年度の連結決算は、売上高が前年同期比15.2%増の3兆1637億円となり、初めて3兆円を超えた。営業利益は同16.7%増の1329億円で、増収増益だった。
日産ディーゼル工業は、4月27日付けで、同社の冨久尾隆顧問が親会社のボルボ(商用車)に出向する人事異動を発表した。