トヨタ自動車が発表した2008年上半期(1 - 6月)の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同期比5.8%増の446万3821台となった。国内生産は同2.2%増の215万8660台と、低い伸び率ながら7年連続で前年を上回り、過去最高となった。
ホンダの子会社アメリカン・ホンダモーターは、新型燃料電池車『FCXクラリティ』の米国でのリース販売を7月25日に開始し、映画プロデューサーのロン・イェクサ夫妻に第1号車を納車した。
三菱自動車が発表した2008年4−6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比65%増の99億円と増益となった。グローバルでの販売台数は同7%減の33万8000台となった。
ホンダのベトナムの二輪車生産・販売の合弁会社であるホンダベトナムカンパニー・リミテッド(HVN)は、ベトナムでの二輪車の生産累計が500万台を達成したことを記念し、7月28日に式典を行った。
三菱自動車は、8月1日付けで組織改正を実施すると発表した。今回の組織改正では、商品戦略・開発統括部門の「MiEV事業推進室」を、副社長直轄の組織とし、「MiEV事業統括室」に名称も変更する。
トヨタ自動車など大手3社が29日明らかにした2008年上期(1 - 6月)の世界販売は、国内や米国の低迷を中国など新興諸国の伸びでカバーし、いずれも前年同期比2 - 9%の伸びを確保した。各社とも上期での最高を更新した。
オートバックスセブンは、8月1日から「車検」に関するテレビコマーシャルをオンエアーするとともに、同コマーシャルをオートバックスウェブサイト上でも動画配信すると発表した。
日本ガイシは、28日開催の取締役会で自己株式の取得を決議。取得する自己株式は上限500万株で発行済み株式総数に対する割合の1.48%。取得総額は100億円が上限で、信託方式による市場買付けを実施する。期間は7月29日から8月29日まで。
ニフコは、中国・北京にある孫会社の北京利富高塑料制品有限公司が、自動車用の合成樹脂成型品を生産するため新工場を建設すると発表した。工場を新設するため、北京利富高塑料制品有限公司は増資する。
ロールスロイスやベントレーなど、クラシックカーの輸入販売を手がける株式会社ワク井商会は、世界的、歴史的に希少価値の高い1910 - 60年代のロールスロイス、ベントレーを集めた殿堂、「WAKUI MUSEUM」(ワクイ・ミュージアム)を8月10日、埼玉県加須市に開設する。