経済産業省は14日、東京電力の14日における電力の需要状況を公表した。想定需要の、午前10時3800万kW、16時3500万kW、18時〜19時4100万kW、に対して、実績需要は午前10時2900万kW、16時2600万kW、18時〜19時が2800万kWだった。
日産自動車は14日、今後の生産見通しを発表した。生産については、栃木工場、いわき工場が3月18日まで生産停止、追浜工場、九州工場、日産車体、横浜工場が3月16日まで生産停止とする。
コマツは、東日本大地震で被災した茨城工場、小山工場、郡山工場、コマツユーティリティで設備点検・補修を継続しており、早いところでは、15日から一部の設備で生産が再開ができる見通しとなっている。
出光興産は、系列ガソリンスタンドで、地域によっては営業時間の短縮や給油量の制限を実施すると発表した。
3月11日に発生した東日本大地震で千葉製油所が爆発・炎上したコスモ石油は、14日19時現在の状況を公表した。
東京電力は14日夜になって、15日の計画停電実施予定を公表した。第1グループから第5グループに分けて、グループごとに停電をつなげていく方法は同じだが、実施時間が違う。
JX日鉱日石エネルギーは、仙台製油所、鹿島製油所、根岸製油所で石油製品の生産・出荷を停止していたが、3月14日から根岸製油所で陸上出荷を再開したと発表した。
アルパインは、3月11日に発生した東日本大地震で、福島県いわき市小名浜にあるアルパインマーケティングの物流センターが被災し、商品の出荷ができない状態が続いている。
UDトラックスは14日、15日と16日の全ての工場(上尾、鴻巣、羽生)の稼動と業務を停止することを決定した。
ガリバーインターナショナルは14日、東日本大地震による被災者への支援として、計1000台の中古車を提供することを明らかにした。