トヨタ自動車は、2011年春闘で最大の焦点となっていた一時金(ボーナス)について組合側要求に対して、満額回答することを決めたという。全社一丸となって、新たな大きな試練に立ち向かうことになる。
ニッパツは、東日本大地震の影響で、納入先の生産停止や、計画停電予定の対応などにより一部の工場、関連会社で生産停止か時間短縮などの対応を行っていると発表した。
極東開発工業は、東日本大震災の影響で、主力拠点でダンプトラック、脱着ボデー車、一台積み車両運搬車などを製造する横浜工場(神奈川県大和市)が計画停電や公共交通機関の混乱の影響などで通常の稼動が出来ない状況にあると発表した。
曙ブレーキ工業は、米国統括会社アケボノコーポレーション・ノースアメリカ(北米曙)を増資して財務基盤を強化すると発表した。
豊田合成は、東日本大地震の影響で岩手工場の操業を停止していると発表した。
トヨタ紡織は、東日本大地震の影響で現在、グループ会社であるトヨタ紡織東北の本社・北上工場(岩手県北上市)、金ヶ崎工場(岩手県胆沢郡金ヶ崎町)、宮城工場(宮城県黒川郡大衡村)が稼動停止していると発表した。
一部の鉄道会社は15日の夕方から、16日の運行予定を公開しはじめている。なお、運行予定は変更・更新される可能性がある。
オリックス自動車は、関東地方での燃料不足から、関東以北の本州地域で3月末までウェブサイトでのレンタカーの新規予約の受付を中止すると発表した。カーシェアリングサービスについても関東エリアでサービスを停止する。
ヤマハ発動機は、16、17日に国内の二輪車の生産を停止すると発表した。
富士重工業(スバル)は15日、東日本大震災による工場操業への影響について、16日までの操業停止に加え、17日から20日までの操業を停止すると発表した。取引先各社の地震による影響、ならびに電力供給の状況に鑑みての処置としている。