独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車の排ガス不正問題をめぐり、グループ傘下の高級車ブランドのポルシェとアウディで新たな不正疑惑が浮上したという。
欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは10月30日、米国テネシー州チャタヌーガ工場で予定している2016年からの新型SUVの生産を、計画通り行うと発表した。
ポルシェは東京モーターショー15において、『マカンGTS』と、『911カレラ4』をワールドプレミアした。
排気量2.0リットルだけでなく、3.0リットルのディーゼルエンジンでも、違法なソフトウェアが搭載されていたと、米国EPA(環境保護局)から指摘されたフォルクスワーゲングループ。同社がこの件で、声明を出している。
日野のブースでは、ダカールラリー2014で排気量10リットル未満クラス優勝を果たした『レンジャー』を展示。その迫力ある勇姿がギャラリーの注目を浴びている。
ホンダはカラフルなデザインの蓄電機『E500』を展示。この蓄電機は同社が1965年に発売した、最初の小型発電機『E300』のデザインを模している。
ホンダは11月3日、東京都江東区などで自動運転実験車による首都高速道路での報道関係者向けデモンストレーションを行った。
日産自動車は11月2日、景気減速の影響を受けて小型商用車の販売が想定を下回っているとして2015年の中国での販売計画を従来の130万台から125万台に下方修正した。
フォルクスワーゲングループが排出ガス試験を不正にクリアする目的で、違法なソフトウェアを一部ディーゼル車に装着していた問題。この問題が、傘下のポルシェにも拡大した。
東京モーターショー15の東ホールに設けられた世界的サプライヤー「ボッシュ」のブースでは、同社が取り組む“今”を知ることができる