一部ディーゼル車に排気ガス試験を不正にクリアする違法なソフトウェアを搭載していた問題で、創業以来、最大の危機にあるフォルクスワーゲングループ。同社のトップが、最大市場の中国を訪問した。
日産自動車が電気自動車「リーフ」を改造したテスト車両に同乗試乗した。2年前もカリフォルニアのテストコースで日産の実験車両に試乗したが、今回は一般道路を試験走行。試乗コースはお台場の東京モーターショーの会場周辺の一般道路約17キロを自動運転した。
西館4階、部品機械の005ブースがKYB株式会社。ピンとこない人にはカヤバといった方がわかり易いかもしれない。ご存知の通り自動車用ダンパーを作る会社である。
国土交通省は10月30日、2014年度の乗合バス事業の収支状況について発表。保有車両数30両以上の252者に対して調査した結果、全体の収入は前年比0.4%微減、支出が前年比0.4%微減、経常収支率は前年度と横ばいの95.2%、黒字事業者は73者(29%)と伝えた(関連写真72枚)。
車載用電子機器などを手がけるデータシステムは、今年の夏に発売したセンサースイッチコントローラー「SWC295」を展示した。これは市販のドライブレコーダーを防犯カメラにシステムアップする装置だ。
日野自動車の市橋保彦社長は東京モーターショーのプレスカンファレンスにおいて、「商用車に求められるのは環境技術と安全技術」と強調した。「環境負荷が大きく、事故を起こすと大きな被害になりやすいトラックやバスこそ、技術を追求することが必要になる」とする。
ホンダは、東京モーターショー15「SMART MOBILITY CITY」(西4ホール)内にもブースを出展。10月29日に開催されたプレスカンファレンスでは、再生可能なエネルギーを使う最新モビリティを提案。様々な課題に様々な提案で貢献していくホンダの考え方を提案した。
三菱電機は東京モーターショーに、3次元空間位置データ(レーザー点群)をリアルタイムに作成できる、三菱モービルマッピングシステム(Mobile Mapping System)搭載車を展示した。地形測量、地図作製、設備・道路管理などに使われる。
日本自動車工業会は10月29日~11月8日にかけて、第44回東京モーターショー2015を東京ビッグサイトで開催する。
EVで先行する日産が考える自動運転へのアプローチ。他社に先んじて実用化を狙う