フォルクスワーゲングループのソフトウェア開発部門のCARIADは、電気自動車(EV)向けのスマートルーティングソリューションを開発したと発表した。
このシステムは、充電不安を解消するため、ルート上に充電ステーションを自動的に組み込み、走行中にルートを動的に調整する機能を持つ。
同社のマップ部門責任者であるフランシスコ・ラモン・モレノ・ガルシア氏によると、クラウドネイティブナビゲーションソフトウェアは車両データと複数のオンラインソースからの関連データを組み合わせる。過去の走行に基づく車両の消費量、現在の運転行動による影響、上り坂や気温などのルート特性を考慮する。