トヨタのグローバル戦略の中核を担うコンパクトモデル、新型『ヴィッツ』。新型1.3リットルエンジン+アイドリングストップシステムで10・15モード燃費26.5km/リットルを達成するなど、エコノミー&エコロジー性の高さがウリだ。
トヨタ自動車のグローバル戦略の要となるコンパクトモデル、新型『ヴィッツ』。搭載する新技術のなかでも注目度が高いのは、非ハイブリッドで10・15モード燃費26.5km/リットルをマークするアイドリングストップ車「1.3F“SMART STOP”パッケージ」だろう。
トヨタの新型『ヴィッツ』(12月22日発表)。高級車のごとき鏡面仕上げの外装、広げられた居住空間、ハンドリングや快適性のアップなど、ライバルに打ち勝つための作り込みを行ったというのがトヨタの主張だが、こだわったのはクルマ本体だけではない。
トヨタのグローバル戦略の中核を担うコンパクトモデル、新型『ヴィッツ』(12月22日発表)。旧型モデルがデビューしたのは2005年2月。自動車メーカーの本音としては、利幅の薄いコンパクトカーについてはモデルレンジを7年前後取りたいところだ。
新型トヨタ『ヴィッツ』(12月22日発表)。デザインも旧型の柔らかなイメージから一転、シャープなラインが多用されたものに変更された。そこで懸念されたのが、女性ユーザー層へのアピール力の低下。
トヨタのグローバル戦略の中核を担うコンパクトモデル、新型『ヴィッツ』(12月22日発表)。欧州を含めたグローバル市場での競争力強化のため、走行性能と乗り心地についても大幅な性能引き上げを行ったという。
新型『ヴィッツ』1.3リットルエンジン搭載モデルはアイドルストップ非搭載モデルでも10・15モード燃費24km/リットルと、国内のコンパクトモデルの中ではホンダ『フィット』に次ぐ優秀な燃費値を誇る。
新型『ヴィッツ』(12月22日発表)。欧州トヨタ車に搭載されていた新世代1.3リットル直4エンジン+アイドリングストップのパワーユニットに新たにCVTを組み合わせ、10・15モード燃費26.5km/リットルを達成している。
ホンダが10月に発売した、159万円からという低価格ハイブリッドカー『フィットハイブリッド(HV)』。昨年5月の発売以来、国内販売記録をことごとく塗り変えてきた大ヒットモデル、トヨタ3代目『プリウス』。
CO2排出量の少ない次世代エコカーの中核技術のひとつとして注目を浴びているEV(電気自動車)。そのブランニューモデル、日産『リーフ』が12月3日に発表された。しかし、クルマの電動化は何も純粋なEVばかりではない。