5月13日、震災後初のニューモデルとして登場したハイブリッドミニバン『プリウスα』。室内容積の大きなミニバンでありながら、燃費性能はエコカーのトップランナー『プリウス』に近い数値とあって、月末には早くも約4万台の受注を集めるという人気ぶりだ。
BMWジャパンが開催したメディア試乗会で、BMW『320i』のATモデルをテストドライブする機会を得た。MTと違ってアイドリングストップ機構は装備されていないが、10・15モード燃費15.2km/リットルという数値は、車両重量1.5t級の2リッターセダンとしては相当良い部類に属する。
最近、BMWのショールームのテーブル上に、燃費に関するクイズを記したPOPが置かれている。「問題:燃料を満タンにしたBMW『320iセダン』(AT)が無給油で走り続けられる距離は?」 回答の選択肢は523km、635km、746km、それ以上。
世界を走る乗用車の中で圧倒的多数派を占めるガソリンエンジン車。その燃費向上をめぐって、メーカー間の競争がますます激化する様相を見せている。
JR、私鉄が数日にわたって停止、幹線道路は軒並み大渋滞でほとんど流れずといった状況の中で大いに存在感をアピールしたのが、クルマよりも規模の小さい、ライトなパーソナルモビリティだった。
フィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパンが3月24日に投入した新エコカー、フィアット『500/500Cツインエア』。排気量わずか875ccというコンパクトな2気筒ターボエンジンを搭載するこのモデルをテストドライブする機会を得た。
被災地の復興には膨大な資材、資金と長い時間が必要だ。復興のプロセスを通じて払われた犠牲を別の形ででも埋め合わせていくために、方策のひとつとして挙げられるのが、壊滅した地域の電力インフラを最新技術を駆使した『スマートグリッド特区』化するというものだ。
次世代エコカーの有力技術のひとつとして注目を集めていたEVに、やおら暗雲が漂いはじめた。原因は言わずもがな、東北地方太平洋沖地震による福島第一原子力発電所の大事故である。
トヨタ自動車が4月下旬に発売する『プリウス』のミニバン。注目は7人乗り3列シート車にリチウムイオン電池を搭載する点だ。5人乗り2列シート車はニッケル水素電池を採用する。
トヨタ自動車が4月に発売する新型ハイブリッドミニバンで注目すべきもののひとつに、最新の環境技術技術に位置づけられているリチウムイオン電池の採用がある。