ハイブリッドモデル追加、またエンジン、シャーシ各部にも手が入るなど、大規模なマイナーチェンジが施されたコンパクトカー、ホンダ『フィット』。その新型に早速試乗し、燃費チェックをしてみた。
自動車税制に関し、新しい動きがあった。総務省は15日、「自動車関係税制に関する研究会」の報告書を公開。その中で、軽自動車税を廃止して普通乗用車と同じ税体系に組み入れた「環境自動車税」を創設する考えを示したのだ。
世界トップクラスの厳しい排出ガス規制であるポスト新長期規制をクリアする、いわゆるクリーンディーゼル乗用車作りに三菱自動車が名乗りを上げた。
三菱自動車は3日、『パジェロ』の3.2リットルクリーンディーゼルの排出ガスレベルと出力特性を向上させた2011年モデルを発表した。新型は最新の排ガス規制であるポスト新長期規制をクリアしており、クリーンディーゼル購入補助金を受けることができる。
空前のクルマブームを追い風に、目下、世界最大の自動車市場となっている中国の自動車業界から、また大きなニュースが飛び込んできた。
7月24日に行われたエコラン競技大会「e燃費チャレンジ 2010 in 袖ヶ浦フォレストレースウェイ」。参加者はベテランからハイブリッドカーには乗りはじめたばかりというドライバーなどさまざま。競技コースを走り終えた参加者に感想を聞いた。
第1回開催となる『e燃費チャレンジ』は、サーキットを舞台に、卓越した燃費性能で人気を博している販売中のコンパクトハイブリッドカーをいかに少ないガソリンで走らせるかがテーマ。
2010年代半ばから2020年にかけて日欧米で実施される燃費規制の大幅強化を前に、エンジンの燃費向上競争が加速している。
日産自動車が7月16日に発表した、EU混合モードにおけるCO2排出量95g/kmを達成した「HR12DDR」型3気筒1.2リットルエンジンのプロトタイプは、直前にデビューしたばかりの新型『マーチ』に搭載されている3気筒エンジンをベースに作られている。
三菱ふそうトラック・バスが20日に発表した、小型トラック向け次世代パワートレインの大きな特徴のひとつに、商用車として世界で初めてDCT(デュアルクラッチトランスミッション)を組み込んだことがある。