インターネットITS市場の成長に欠かせないのが「車両情報」だ。車外情報の侵入でクルマが誤作動を起こさないため、ファイアウォールも必須となる。今のうちに車両情報の取り出し方などをメーカー間で共通にしておき、メーカー以外の企業が自由に使える情報と、そうでない情報を切り分ける工夫が必要。
三菱電機は、クルマの安全向上に期待されている76GHz帯ミリ波車載レーダー向けに、電子ビームスキャン方式対応のMMICフルチップセットを世界で初めて開発した。6月8日〜13日まで米国で開催される国際マイクロ波シンポジウムで発表を行う予定だ。
中国を中心に猛威をふるっているSARS(新型肺炎)がピークを越えたという。世界保健機関(WHO)の北京駐在の代表者が記者会見で明らかにしたもので、きょうの各紙が「世界でピークを越えた」(東京)などのタイトルで取り上げている。
GM(ゼネラルモーターズ)は、5月の販売台数を発表した。乗用車・商用車を合わせた総販売台数は、前年同月比4.1%増の43万5495台となり、前年同月を上回った。
モナコGP&インディ500「トヨタが歴史に名前を刻んだ日」/初挑戦のモナコで「ダ・マッタ9位」/レースのカギを握る予選2回目の戦略「決戦は土曜日」/「F1異人伝」/「トヨタ・モータースポーツ・チャレンジ」
ホンダのモノ作り、デザインの本質とはなにか。4月17日、東京江戸川区のデザイン専門学校、TCAで、ホンダの“カリスマデザイナー”、中野正人上席研究員が特別講義を行った。中野主席研究員は、「言葉のイメージは良くないが、デザインとは“謀”(はかりごと)であり、デザイナーは“謀師”であると考える」と語る。
水曜日、バルセロナのカタルーニャサーキットでニューマシン「MP4-18」の初テストを実施したマクラーレンのキミ・ライコネン。初めてのニューマシンで数ラップ走ったライコネン。オフィシャルタイムは発表されなかったが、非常にいい印象を受けた模様。
村井教授によると、インターネットITSのキラーコンテンツの一つは「ストリーミング配信」という。ただ、このビジネスモデルの普及には、「定額料金を前提とした無線ネットワークの確立」(村井教授)が欠かせないという。村井教授は協議会講演のなかで「定額料金になれば必ず自動車は全部ネットワークでつながる」と強調した。
モナコを欠場したジェンソン・バトンに代わり、サードドライバーである佐藤琢磨が出場しなかったことについて、疑問の声が上がっているため、琢磨側が急遽声明を発表した。「B・A・Rはジェンソンの決勝レース出場が可能だと予測していたため、琢磨が呼ばれることはなかったのです」
全面高の中で、三菱自動車工業のみがカヤの外。中国の販売店を4年で4倍増という好材料も出たが、筆頭株主ダイムラークライスラーのクライスラー部門が足を引っ張った。クライスラーの4−6月期の赤字転落が確実となったことで、嫌気した売り物が相次いだ。