ホンダアクセス『Gathers』(ギャザズ)新ラインナップでDVDナビは3機種がラインナップされている。03モデルとの違い、それは「価格設定」にある。モニターをEGAからVGA化した上位機を除き、中位機や下位機では03モデルよりも確実に価格を下げた。
今年に入って急ブレーキがかかっているホンダの国内販売だが、同社の宗国旨英会長は3日、「(新車の)受注そのものは昨年のこの時期とほとんど変わらない」と述べ、巻き返しは可能との考えを示した。今月には新型『インスパイア』の投入とミニバン『ステップワゴン』の“ビッグマイナーチェンジ”も控えており、系列販社の頑張りに期待をかけている。
VW『ニュービートル・カブリオレ』の最大の特徴は、わずか13秒で開閉するソフトトップで、電動オープントップモデルの中では世界でもトップクラスの開閉速度としている。
日本自動車会議所は3日、都内で2003年度通常総会を開き、事業計画や役員改選などを承認した。同時に、自動車会議所が開設準備委員会を設置して推進してきた「日本自動車会館」を来春オープンすることも正式に決めた。
ヤナセは、アフターセールスビジネスを強化・充実するため、BP(車両板金塗装)事業を拡大、3日から九州BP営業部を開設すると発表した。担当エリアは、福岡、佐賀、鹿児島のヤナセ直営支店。
富士重工業は3日、新型スバル『レガシィ』の発売後、10日間の受注台数が月間販売目標を上回る7000台に達した、と発表した。レガシィは5月23日に「ツーリングワゴン」を発売した。スポーツセダンの「B4」は6月23日の発表だが、すでに受注を開始している。両タイプ合わせた月間販売目標は6000台。
スズキは3日シボレー『クルーズ』の価格を大幅に引き下げ発売した。排気量1.3リットルの「1.3LS」「同LT」を10万円、同1.5リットルの「1.5LT」を15万円値下げした。同時に、1.3LSには、装備を充実した「Eエディション」を新規設定し99万円からのお買い得価格を設定した。
トヨタ自動車は、『ファンカーゴ』に特別仕様車「X“HIDセレクション”」、「X“リヤリビングバージョン・HIDセレクション”」、「X“ペアベンチバージョン・HIDセレクション”」を設定して3日から発売した。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、個性的なデザインの4シーターオープンモデルの『ニュービートル・カブリオレ』を14日から発売すると発表した。初年度の販売目標は1000台。
三菱自動車は、5月17日に発売した新型ミニバン『グランディス』の受注台数が、発売から2週間後の6月1日までに、月販目標の2倍を超える7187台を達成したと発表した。