北海道警は4日、運転免許停止処分者を対象とした講習会の試験で出題ミスが生じていたことを明らかにした。試験の合格者は免許停止の期間が短くなるという措置が取られるが、このミスによって4人の処分者が不利益を受けることになったという。
高知県警は4日、飲酒運転の罰則が強化された改正道路交通法の施行から1年が経過したことを受け、昨年6月1日から今年5月31日までの飲酒運転の検挙状況を発表した。酒気帯び運転の基準値が低くなったことから、前年同期と比べ27人検挙者が増えたという。
今シーズン、不調に苦しむドライバーの一人であるB・A・R・ホンダのジャック・ビルヌーブ。日曜日に行われたモナコGPでも残り14周というところで、エンジントラブルによりリタイアに終わったことを受けて、ホンダでは今週トラブルの原因を本格的に調査することを決めた。
クラリオンは5日、ハードディスクドライブ(HDD)を搭載したカーナビゲーションシステムを、今月から、ホンダにディーラーオプション用品として納入を開始する、と発表した。同社がHDDカーナビを、自動車メーカーにOEM(相手先ブランドによる生産)納入するのは初めて。
警視庁は4日、輸入車販売業者から求められるままに車検を合格させていた国土交通省・東京陸運支局(現在は東京運輸支局)の自動車検査官を虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで逮捕したことを明らかにした。
フォルクスワーゲングループジャパンは5日、小型車『ポロ』のイグニッション配線に不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。昨年12月から今年3月までに輸入した575台が対象。
モナコGP表彰台の1、2位に上ったのはわずか3年目のファン・モントーヤとキミ・ライコネン。この若手の台頭ぶりに気をよくしているのがF1界を牛耳るバーニー・エクレストンだ。昨年のシューマッハの独走で商業的にダメージを受けたため、若手の活躍は大きなイメージアップになると考えているようだ。
日本自動車販売協会連合会が5日発表した、5月の車名別販売ランキング(登録車)は、トヨタ自動車の『カローラ』が、3カ月ぶりにトップに立った。2位はホンダ『フィット』、3位はトヨタ『ウィッシュ』となった。
日本自動車輸入組合が発表した5月の車名別輸入車新規登録台数によると、1位はフォルクスワーゲン(VW)で、5カ月連続でトップを守った。ただ、台数は前年同月比2.0%減の4126台とマイナスで、ポロの販売は堅調だが、『ルポ』や『ゴルフ』の販売が低迷した。
モナコGPでファン・モントーヤに1歩及ばず、2位に終わったキミ・ライコネン。マクラーレンのロン・デニス代表は、B・A・R・ホンダのジャック・ビルヌーブがライコネンをブロックしたため、勝利に手が届かなかったとおかんむりの様子。