ヴァレオ、超高効率EVプラットフォームなど次世代技術発表へ…CES 2026

ヴァレオのCES2026出展イメージ
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ヴァレオは、2026年1月5日から9日まで開催されるCES2026に出展すると発表した。

世界の自動車メーカーの主要なテクノロジーパートナーとして、持続可能性、効率、安全性を高める統合ソリューションを発表する。これらは車両のインテリジェンスやエナジー・マネジメント、ビジビリティシステムに関わる技術で、ユーザーエクスペリエンスの向上を目指す。

展示はセントラルプラザ(ブースCP145)、Pieroレストラン駐車場(355 Convention Center Drive)、そしてベネチアン・キャンパス(ブース51469)の3会場で行われる。主な展示は、ヴァレオSDVエコシステムの機能的スケートボードによる実演、拡張されたパノビジョンシステムのドライバーモニタリング、新型Scala 3 Evo LiDARによる高精度点群の提供、超高効率新型EVプラットフォーム、EvenLED技術による視認性改善など多岐に渡る。

さらに、AquaBladeと呼ばれるセンサー搭載ワイパーブレードの最適な視界提供技術、データセンター向けのスマート冷却技術、e-クロミック・グラスによる環境光に応じた調光機能も発表される。

ヴァレオは電動化の加速、先進運転支援システム(ADAS)、インテリアエクスペリエンスの再創造、そしてライティング技術の分野で技術的リーダーシップを持つ。

2024年の売上は215億ユーロで、2025年2月時点で10万6100人の従業員を擁し、世界28カ国に155の工場、64の研究開発センターを展開している。なお、ヴァレオはパリ証券取引所に上場している。

《森脇稔》

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