トヨタ自動車は11月10日に、人気のピックアップトラック『ハイラックス』新型を発表した。新型ハイラックスのラインナップに、「GRスポーツ」導入の期待が高まっている。
初代ハイラックスは1968年に発売された。先代である第8世代は2015年に登場しており、実に10年ぶりのフルモデルチェンジとなった。実は、第9世代は抜本的な新設計ではなく、フルモデルチェンジ規模のフェイスリフトであり、2025年後半から26年初頭に発売予定だ。先代でも導入されたGRスポーツが9代目でも導入される可能性は高い。
新型ハイラックスは、2.8リットル直列4気筒ディーゼルターボ+マイルドハイブリッドと、59.2kWhバッテリーを搭載し、最高出力196psを発揮するEVモデルがラインアップされる。
お馴染みのTheottle氏が、2026年型ハイラックスのGRスポーツ仕様の予想CGを制作してくれた。ハイラックスGRスポーツは、フォード『レンジャー・トレマー』や、いすゞ『D-MAX ブレイド』などと熾烈な戦いを繰り広げることになるだろう。
トヨタ ハイラックス GRスポーツ 予想CG期待のハイラックスGRスポーツだが、提携するTheottle氏が制作した予想CGを見ると、エクステリアでは、フロントラジエーターグリルが標準仕様より拡大し、迫力を増している。バンパーのデザインやホイールなども専用デザインだ。また、サスペンションのセットアップを改善し、オフロードでの耐久性を強化したものになるはずで、前述のライバルに立ち向かう。
インテリアも専用のステアリングホイールを装備し、スポーツシートやトリム類もGRスポーツ専用になると期待できる。







