マツダと長安汽車の中国合弁、長安マツダは8月27日、南京工場において、新型電動SUV『EZ-60』の出荷式を開催したと発表した。
全国各地の販売店代表がEZ-60を運転して工場から出発し、全国の販売店ネットワークへの配送を開始した。
同日より、ユーザーはアプリまたはミニプログラムで試乗予約が可能となり、出張試乗サービスも選択できる。現在までにEZ-60の予約注文数は4万台を突破し、強い市場競争力を示している。

長安マツダ汽車販売分公司執行副総経理の呉旭曦氏は「上海モーターショー以来、EZ-60は9風洞空気力学設計、世界初の100インチ裸眼3D HUD、同クラス初の4ナノメートル車載級チップ、26.45インチ5K一体型大画面により、市場で最も注目される中型SUVとなった」と説明した。
EZ-60の量産実現のため、南京工場は生産ラインに2億元を投資してアップグレードを実施。サプライチェーンから生産製造、完成車品質検査まで、全てマツダのグローバル基準に従っている。
量産前には累計800台以上のテスト車両を投入し、400以上のテスト項目、180万回の重要部品専門検証、実車テスト走行距離300万km超、車両耐久性テスト50万km、ユーザー走行シミュレーション200万kmを実施。欧州28カ国での走行性能検証も完了し、製品の信頼性を十分に保証している。

試乗車への切実な需要は、市場の熱烈な反応に起因している。予約ユーザーとマツダファンが毎日、公式サイトや販売店で新車の店舗到着日を問い合わせ、「いつ実車が見られるか」「試乗予約はどのくらい待つのか」との質問が多いという。
出荷式終了後、販売店代表らはそれぞれEZ-60を運転して帰路につき、全行程をライブ配信。より多くのEZ-60ファンがオンラインで新車の詳細を「クラウド体験」できるようにした。
EZ-60は4万件の予約ユーザーの期待を担うだけでなく、100年自動車ブランドであるマツダの電動化の波における堅持と突破も体現している。今後、新車の店舗到着に伴い、より多くのユーザーがEZ-60の「魂動」の美しさと「人馬一体」の運転の楽しさを間近で体験できるようになるという。
