KTMジャパンは3月7日、ハスクバーナとガスガスのモーターサイクルの前輪ブレーキキャリパーに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届出た。
不具合の原因は、前輪ブレーキキャリパーのブラケット取付部における強度不足だ。機器管理が不適切だったため、走行中の負荷によりひびが入り、最悪の場合、破損して脱落する可能性がある。この状態が続くと、前輪ブレーキが操作不能になるおそれがある。
対象となるのは、2021年12月14日~24年5月24日に製造された、ハスクバーナ7車種、ガスガス3車種の計720台。
これまでに不具合件数や事故の報告はない。