三菱ふそうは1月30日、『スーパーグレート』のプロペラシャフトついて、バランスウェイトが溶接不十分により脱落するおそれがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。
対象となるのは2023年5月31日~7月26日に製造された192台。
大型トラックのプロペラシャフトにおいて、バランスウェイトの溶接方法が不適切なため、溶接不良が生じているものがある。そのため、走行中にバランスウェイトが剥がれて脱落し、他の交通の妨げになるおそれがある。
改善措置として、全車両、プロペラシャフトのバランスウェイトの溶接状況を点検し、溶接不良が認められた場合は、良品のプロペラシャフト一式に交換する。
不具合は1件発生、事故は起きていない。