ステランティスジャパンは、プジョーのファストバックサルーン『508』改良新型の販売を2月29日より開始した。価格は750万8000円。
2018年に国内導入された508は、流れるようなシルエットが特徴で、グランツーリスモを体現するフラッグシップモデルとして好評を得てきた。
508改良新型は、フロント両サイドにプジョーのトレードマークであるライオンのかぎ爪を模した3本のライトを備え、ブランドのアイデンティティを主張。また、バンパーに溶け込んでいくフロントグリルや極薄型LEDマトリクスヘッドライトは、フロントの表情に一体感をもたらしている。リアライトは、シーケンシャルウインカーを備えた水平基調の3本爪デザインを採用。リア中央に刻まれた幅広のPEUGEOTバッジが視覚的なワイドさを強調し、リアエンドの表情を引き締める。ホイールには、新デザイン「EPHERRA(エフェラ)」を採用。5本スポークのホイールナットによりスタイリッシュにまとめている。
インテリアでは、使いやすさと質の良さを保ちつつ、トグルタイプのシフトノブや10インチの大型タッチスクリーン、高解像度のパークアシストカメラ、強化されたワイヤレススマートフォンチャージャーなどの最新機能を装備。ナッパレザーのフロントシートは、ドイツの脊椎健康推進協会の認証を受け、FOCALプレミアムHiFiシステムと共に快適なドライブを実現する。
また、508改良新型はコネクテッドナビゲーションシステム「PEUGEOT i-Connect Advanced」を新たに搭載。ナビゲーションやリアルタイム交通情報の取得、eリモートコントロール、ソフトウェアアップデートに対応。音声操作で目的地設定やエアコン操作が可能となっている。
ボディカラーは、オケナイトホワイトとエクリプス・ルーの2色を設定する。