メルセデス・ベンツ日本は東京オートサロン2024で、メルセデスAMG『EQE 53 4MATIC+ SUV』を展示した。同車はメルセデスベンツの『Eクラス』をベースにした電動SUVであり、メルセデスベンツAMGが初めて手掛けたBEVのSUV。
メルセデスAMG EQE 53 4MATIC+ SUV ローンチエディション基本スペックはセダンタイプである『EQE 53 4MATIC+』と同様で、最高出力は626ps、最大トルクは950Nmとなっている。このスポーツカーともいわんばかりのスペックを、シチュエーション別の4段階で調整することで、ゆとりあるドライブが楽しめる(AMGダイナミックプラスパッケージのオプションを装着すると最大出力が687ps、最大トルクが950Nmとなり、ドライブモードが1段階追加される)。
サスペンションも基本的にはEQS/EQEで共通のものだが、AMGライドコントロール+が組み合わされており、高い回頭性とクイックなステアリングレスポンスを備えている。「スポーツカー」のような過激なセッティングというわけではなく、あくまで「スポーティ」の域で仕上げられている。