ケンウッド、エントリースピーカー「RSシリーズ」6モデル発売へ…全モデルハイレゾ対応

ケンウッド RSシリーズ
  • ケンウッド RSシリーズ
  • 新設計のツィーター振動板を採用(KFC-RS175S/165S)
  • 2段階R(曲線)ツィーター振動板(KFC-RS175/165/125/105)
  • ケンウッド KFC-RS175S
  • ケンウッド KFC-RS165S
  • ケンウッド KFC-RS175
  • ケンウッド KFC-RS165
  • ケンウッド KFC-RS125

ケンウッドは、市販向けカスタムフィットスピーカーのエントリーモデル「RSシリーズ」の新ラインアップとして、セパレートタイプ2モデル、およびコアキシャルタイプ4モデルの計6モデルを10月中旬より発売する。

RSシリーズは鮮やかなサウンドが楽しめるとともに、ハイレゾ音源に対応するセパレートタイプに加えて、さまざまな車種にフィットするコアキシャルタイプをラインアップし、好評を得ている。今回発売する新たなRSシリーズは、全6モデルがハイレゾ音源に対応。エントリーモデルながら車室内で高音質なハイレゾ音源を楽しめる。

セパレートタイプの2モデルはツィーター振動板の高さを低くする新設計により、内包空気量を低減し、制動性が向上。より鮮明なハイレゾサウンドを実現する。また、ツィーターのディフューザーはスリットを設けてリング形状に改良。ボーカル帯域とハイレゾ帯域の音が干渉することなく、ワイドレンジな再生が可能だ。ウーファー中央部には独自設計のコンケーヴ型キャップを採用。ダイヤモンドアレイパターンを施したウーファー振動板と合わせることで、スピード感ある豊かな低音と鮮やかに伸びる高音域を楽しめる。

コアキシャルタイプの4モデルは、ツィーター振動板を従来の1段階R(曲線)から2段階Rに改良し、ハイレゾ帯域周辺のパフォーマンスを向上。さらにディフューザーに独自のウェーブ形状を採用することで音の広がり感を向上させた。また、ツィーターのボイスコイルを調整し、厚みと存在感のあるボーカルを実現。ツィーターとウーファーのスムーズな音のつながりを実現するためにネットワークを調整することで、互いの音が重なる領域を最適化し、低域から高域まで自然につながるクリアなサウンドを実現する。

セパレートタイプの市場推定価格はKFC-RS175S(17cm)が1万8700円前後、KFC-RS165S(16cm)が1万7700円前後。コアキシャルはKFC-RS175(17cm)が9500円前後、KFC-RS165(16cm)が8800円前後、KFC-RS125(12cm)が9500円前後、KFC-RS105(10cm)が8200円前後。

《纐纈敏也@DAYS》

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