アルピーヌ・ジャポンは、幕張メッセで4月14~16日に開催されているオートモビルカウンシル2023おいて、アルピーヌ『A110』の3台=「A110R」、「A110GT」、初代の「1600S」を展示している。
オートモビルカウンシルは、「日本の自動車文化の創作」をテーマに、国内外のヘリテージカーと新型車を一同に集め、アートやファッションとともにライフスタイルを提案するイベントだ。アルピーヌブースでは、最新モデル2台とヘリテージカー1台を展示し、過去から現代へ引き継がれるブランドの“ストーリー”を来場者に伝える。
オートモビルカウンシル開幕の前日、4月13日からアルピーヌ・ジャポンは、A110Rの受注を全国のアルピーヌ正規販売店で開始した。幕張メッセにも展示されたA110Rは、ラインアップ中最もラディカルな走行性能を備えた仕様だ。アルピーヌF1チームが開発に携わったエアロダイナミクス、数多くのカーボンパーツの採用による軽量化、ハンドリングのレベルを引き上げるた専用シャシーなどが特徴と言える。
A110Rはカタログモデルとして継続的に販売されるものの、年間生産台数が限られることから期間限定で購入申込みを受付ける販売方法だ。今回の受注台数は14台。4月13日から5月7日まで申込みを受付け、申込みが販売台数を超えた場合は抽選となる。メーカー希望小売価格も改訂されて1550万円(消費税込)。ボディカラーと左右ハンドル位置は選択できる。