ゴードン・マレー・オートモーティブ(Gordon Murray Automotive)は3月31日、新型スーパーカーの『T.33スパイダー』を4月4日、初公開すると発表した。
同車は、ゴードン・マレー・オートモーティブが2022年1月に発表したクーペボディの『T.33』のオープンバージョンだ。T.33スパイダーも、コスワースが手がけた3.9リットルV型12気筒ガソリンエンジンをミッドシップに搭載する。クーペのT.33の場合、最大出力615ps/10500rpm、最大トルク46kgm/9000rpmを獲得。11100rpmまで回る高回転志向のエンジンとなるのが特徴だ。また、カーボン製モノコックなどにより、車両重量は1トンを下回る986kgに抑えられる。
ゴードン・マレー・オートモーティブは、T.33スパイダーのスケッチを1点公開した。ゴードン・マレー氏は、「オープンコックピットと驚異的なコスワースV12エンジンがすぐ後方にある T.33スパイダーは、他に類を見ないドライビングエクスペリエンスを実現する」としている。