都庁前をZEVがパレード、小池知事も試乗…展示・走行イベント ZEV-Tokyo Festival

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「ZEV(ゼロエミッションビークル)を身近なモビリティにしたい」。東京都の小池百合子知事は11月19日、「ZEV-Tokyo Festival」のオープニングセレモニーでそう語り、都庁前をEV、水素エンジン車、バイオ燃料車がパレードした。

東京都は、ZEVをより多くの人に知ってもらうため、様々なZEVを展示し、試乗できるイベント「ZEV-Tokyo Festival」を開催する。会期は11月19~20日の2日間、会場は東京都新宿の都庁前の都庁通り、都庁内の都民広場、新宿中央公園など。

東京都は、CO2を排出しない環境先進都市「ゼロエミッション東京」の実現に向け、都内で新車販売される乗用車を2030年までに、二輪車を2035年までにそれぞれ100%非ガソリン化することをめざしている。小池知事は「脱炭素化は社会、経済、全体で取り組まなければならない。そのためには人々が身近なこととして考えることが大事」と語る。

「脱炭素化を加速するために、モビリティに焦点を当てたイベントがZEV-Tokyo Festivalだ。ZEVってかっこいい、環境にいい、乗ってみよう、と思ってほしい。ZEVを身近なモビリティにしたい」。小池知事はヘルメットをかぶってZEVのデモ走行に同乗試乗し、加速がすごい、と感想を述べた。「EVは走行が静かで加速がいい。見た目がゴツくても環境に優しいZEVもある。見て、知って、楽しんで、ZEVを身近な存在にしてほしい」と、“身近”を繰り返した。

ZEV-Tokyo FestivalではZEVの展示やデモ走行、試乗だけでなく、子どもも楽しめるコンテンツを実施する。

《高木啓》

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